● どのような事をやりますか? |
基本要素をしっかり掴む事を大切に、演技の中心要素となる敏感な感覚と心情表現のトレーニングを行います。
FOAのトレーニングはプロフェッショナルの現場対応に準じ、それを見据えた実践向け技法です。
例えば、誰しも自分だけの部屋で誰にも見られずリラックスして自由に演技をした場合、その時は「自分もそれなりに結構できるかも」と思った経験があるかもしれません。
実際、実力レベルの差はあれ、その状態が今現在あなたが持っている能力の最大限が引き出されている状態になります。しかし、周りに人がいたり、機材や障害物があったり、一段高い所に上がったり、「さあ、やってみて!」と指示されたりなど、あなた自身を緊張で縛る要素が重なると、ご自身の能力表現はあっという間に半分以下までに落ちて行きます。 |
しかし、プロフェッショナルはどんな環境においても今の自分の能力を十分に発揮できる耐性を培っています。これはみなトレーニングによって導く技術能力でもあります。
後付けの言い訳が通用しないプロフェッショナルにおいて、必要とされる場・本番で実力を発揮できない、結果を出せないというのは「出来ない。能力がない。」のと同じに見られ、扱われます。 |
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そして「出来ない」と判断されれば、いとも簡単に切り離される厳しい側面もあります。
FOAではプロ要素の視点なども踏まえて、自己完結に陥らないように個々に合わせて丁寧に指導して行きます。 |